2024.06.06 お知らせ
小林大伸堂が 2014年から お手伝いさせていただいている、柘植の木の植樹・栽培。
今年の訪問では、8年前に植えた木に会いに行ってきました。
小林大伸堂で取り扱う 薩摩本柘植(さつまほんつげ)印材は、全て鹿児島県頴娃町(えいちょう)で栽培・加工されたものを使用しています。
「柘植のまち」としての歴史と伝統を守り続けている頴娃町(えいちょう)。
苗木の植え付けから伐採・加工までを地域の農家や業者が一体となり、計画的に植林のサイクルを循環させながら良質な柘植材の供給に取り組んでいます。
苗木を植樹
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伐採まで 約2~30年かかります
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伐採された木は
1メートルほどの長さに切りそろえ
1か月ほど寝かせます
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角材の形に整え、
ここから自然の天日での乾燥に入ります。
南国の日光と潮風に当てることによって
印材にくるいが生じなくなるそうです。
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印材の加工工場でさらに乾燥を経て、
丁寧に美しい印材に加工されます。
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伐採から優に6か月以上の期間を経て
印材となるのです
植樹から製造加工まで一貫した自然に優しいこのサイクルを守っていけるよう、私達も取り組んでいきたいと考えています。
小林大伸堂の 薩摩本柘植印材について、
詳しくはこちらもご覧ください。
途中立ち寄った
指宿(いぶすき)の元湯温泉