2025.08.26 お知らせ
六本木 の「g KEYAKIZAKA」でのワークショップの様子をご紹介いたします。
2日間にわたり、ほぼ満席のご予約をいただきました。
まずは、知っているようで知らない、知らないようで身近な存在、「印鑑(はんこ)」について四代目彫刻士 小林からおはなしを。。。
用いる書体は、「篆書体(てんしょたい)」という中国から伝わった印章用の文字。
自分の名前の漢字を、辞書から探してみましょう。
「こんな成り立ちなの?」「模様みたい!」と新鮮な発見があるかも。。。
次は、丸い円の中に配置していきます。
自分の名前を印鑑の文字にするとどうなるの・・・?
普段あまり気に留めていなかった印鑑の文字のデザインの不思議。
彫刻士と一緒に、少しずつ進めながら作り上げていきます。
印鑑の文字は、よこ書きの時は “ 右から左 ” に文字入れします。その理由は…?
お名前の画数を整え、八方位とよばれる8つの開運運気から希望運気を選びながら…。
(「15」は、画数判断では、「大吉数」とよばれる良い画数です。)
「自分の名前」に改めて向き合うことで、名前の漢字が持つ意味に触れたり、名づけに込められた意味を思い出したり。
希望の運気を選ぶ中で、どんな風に生きていきたいのか、どんな未来を願うのかがふっと明確になったり。
自分自身の名前の「しるし」を作り上げていく過程で、あなただけの “ 気づき ” があるかもしれませんね。
それはモノづくりであると同時に、名前から始まるあなたの「物語」。
今回ご参加の方の中には、ご自身のお名前はもちろん、大切なご家族のお名前でつくってあげたい!とご希望の方もいらっしゃいました。
後日、彫刻士が整えた「しるし」を、デジタルデータ形式でお渡しいたします。
スマホの待ち受けやアイコンなどはもちろん、別途料金にて印鑑やスタンプとしてお楽しみいただけます。
「しるし」づくりワークショップ、次回は鯖江本店で開催のRENEW2025イベントにてお待ちしています。